嗚呼、もったいない

我が息子耕介君は、ミルクをがんがん飲みやがるうえに、飲む気も満々な乳児様であるが、やる気がありすぎるのがいけないのか、一緒に空気をたくさん飲む事が多い。
元々乳児はミルクとともに空気を飲む(お子さんがいらっしゃる方には周知の事実であるかと思うが)のだけれど、大人の場合、最初から空気を飲まないように食べられるし、飲んでも自動的にげっぷなどでスムーズに排出できるのであるが、乳児の場合、背中をばすばすと叩いて出してあげなくてはいけない。
そうしないと、大人と違って未発達の乳児の徳利型の胃からは、げっぷとともに折角飲んだミルクがげぼげぼと出てきてしまうのだ。ああ、勿体無い<問題点が違うし。
そんな訳で、医学的に計算しつくされた(のか?)高級哺乳瓶、アップリカのドクターブラウンボトル、1200円也(あかちゃん本舗価格)を購入した。どうでもいいけれど、ブラウン博士って誰だよ。ブラウン神父なら知っているぞ。もきもき。
通常の哺乳瓶が250円そこそこなので、実に高級である。始め夫である雑文書きの人は「そんな高いもの勿体無いから要らない」と言ったのだが、「折角飲ませても吐く方が勿体無いし、夜中に飲みなおしの為に長時間付き合うのは嫌だ」と主張して購入したのである。
導入後、確かに吐き戻しは殆ど無くなったので安心していたのだが、油断しすぎていたようだ。高級哺乳瓶消毒中(漬け置き消毒使用)、通常の哺乳瓶を使用してミルクを飲ませたところ、飲んですぐ後に「げぽぷ〜」とミルクを盛大に吐き戻した。それも母の体に向かって。あちきはミルクまみれである。収集がつかない。しくしくしく。そして吐いた本人は気分が良くなったのかご機嫌になったのもつかの間、自分の服にミルクがついて、不快である事に気がついて「ほんげ〜」と泣き出したのである。
息子よ、どうしろと言うのですか・・・。しくしくしく。
補足>今回は画像登録のテストも兼ねてます。3センチ角、72ピクセルの画像はどのように表示されるんだろぉ。
補足2>なかなか良い感じだ〜