役所さんといつもの人を鑑賞

simapu2004-08-16

やっぱり役所さんかっこいいなあ〜。と、再放送の「続・三匹が斬る」を見てうっとりする。正確には役所さんではなく、役所さん演じる「千石」というキャラがかっこいいのだ。うっとり。
ざんばら髪にくたくたの着物、穴のあいた笠をぶるさげ、一振りの刀を腰に差す。ああ、うっとり。実際にそれを再現したらば、きっとばっちいんだろうな。江戸時代でそういう浪人さんがいたら、それはもう近寄れないかも知れない。でもいいの、画面の中の千石さんは汚い振りをしているだけだから。
今日もちゃんと裏のチェックもかかさない。最近では某ラストサムライの殺陣で有名になった、例の斬られ役、あちきの中では通称いつもの人もちゃんといらっしゃった。今日も鋭い演技での斬られっぷりであった。素晴らしい。
前番組である「斬捨て御免!」では何と中国からやってきた刀の使い手として主人公と渡り合っていたものだ。ただただ、台詞少なに斬られてばかりではないのだ。
などと、哺乳瓶で授乳しつつ時代劇を見ていて、ふと、「ああ、去年の今頃のこの時間は、狂ったように画面を睨んで仕事をしていたのだな」と思ったりした。当時は、物凄く忙しく、納期が仕事の出た当日の〜時とか、30分以内、などというのがざらで、一人で50人以上の開発のお手伝いをしていたのだったな。余りにも仕事が多くて、頭の中で整理出来ず、全てポストイットにメモ書きし、パソコン周りに貼りまくったところ、パソコンとそのラックがライオンのたてがみの様に四方八方にポストイットを突き出す謎の物体となっていたのでした。
今現在のお仕事は乳児を育児すると言う、将来への投資な訳ですが、投資と言ってもあちきに返って来るかは定かでなく、まあ、変わった遺伝子を未来に伝えるだけかも知れません。にゅふ〜ん。