恐怖感=眼科>>>耳鼻科

simapu2008-11-12

◇そんなこんなで眼科の再診にぽちぞうを連れいてった所、病院の駐車場でちみぞうをおんぶ紐により背中に搭載している隙に逃亡を図りやがりました。怖かったのは当然なので嫌なのは嫌でかまわないのですが、駐車場も車道も危険なので自由に走らせる訳にはいきません。いくら交通量が少なくても、『飛び出すな車は急に止まれない』という標語があるのですよ。危険危険。
◇それにしても、子供が二人いるとこういう時に困ります。ベビーカーで病院に乗り入れるのは無理ですし、かといって抱っこでは診療中暴れるぽちぞうを止められません。抱っこ紐よりおんぶ紐の方が手間がかかります。世の中のお母様方が神のような気がしてなりません。まあ、あちきの母親スペックが低いのでしょうが・・・orz
◇治療する際に、特殊な器具でまぶたを抑えたせいで、ぽちぞうのまぶたにはくっきりまぁるい青アザが出来ています。それを見るたびにもうちょっと早く連れてくれば変わったかな、とも思わないでもないのですが、膿が出せる前だと点眼薬での治療になる訳で、それが延々続く方がぽちぞうにとって地獄(目薬大嫌い)なのでこれもまた考えても詮無い事です。
◇そんなこんなで待合室。ぽちぞう眼科は小さな総合病院の診療科の一つなので、ぽちぞう様としては眼科だけは避けたいらしく
「ぽち君五番するのねー!」
「ぽち君今日五番入るの!」
「ぽち君今日五番!ちょっと五番ねー!」
「六番やーの!六番怖いの!ちょっと六番怖い」
などと待合室でぽそぽそ小さい声で訴えて来ます。五番は耳鼻科です。耳鼻科はだいぶ慣れたのでぐーっと我慢出来る様になったのです。そして六番が眼科です。確かに、ここまで話せるようになったのは素晴らしいです。的確に嫌加減を伝えてくれます。その嫌加減の強調が「ちょっと」で言葉としては確実に間違っているとしても・・・しくしくしく。
◇結局ずるずると診察室に連れ込まれてからは諦めがついたらしく、診察は座ってやるという事で納得してくれました。
「ぽち君ちょっとえーんした」
ちょっとではなくかなり泣いたのですが、ぽちぞうにとってのちょっとはちょっとからたくさんまで使用される魔法の表現なので、そこは頑張って診察された所に評価をしたいと思います。うん、頑張った、頑張った。そして背中で機嫌良くおんぶされていたちみぞうも偉かったです。親ばか。