一人でお買い物とか

simapu2006-09-12

 いつもいつもオプションのぽちぞうがついてくる生活をしている訳ですが、たまにどこかに行きたいと思うのです、一人で。
 例えば浅草、例えば人形町、例えば深川、例えば元町、何やら下町の方に偏っている気もしますが。元町を入れたので問題ありません。

 夫の人曰く「土日にでも行って来れば?ぽちぞうは僕が見ているから」という事なのですが、心配です。夫の人は家事育児共に大変協力的ですが、いわゆる日常の流れ作業はわからないのです。回覧板をまわす順番とか、ゴミ当番をまわす順番とか、麦茶パックの入ってる場所とか、ぽちぞうの食事はどうしたらいいかとか、とかとかとか。

 あちきの家事パターンを夫の人は知らない訳で、思い起こせばぽちぞうを検査から速攻で緊急帝王切開で出産して、そのまま実家に一ヶ月滞在して戻ると、鰹出汁1キロの大袋が台所に鎮座したのも、夫の人とあちきの認識の違いでしょう。大体、1キロの粉の鰹出汁なんぞ、二人暮しで早々使い切れるはずも無く、それどころか今現在も残す所50グラム程度が台所にそっと佇んでおります。頑張って使っているのですが・・・。

 確かに、幼児の離乳食で鰹出汁は使います、使いますが、それは鰹節から取らねばなりません。合成の鰹出汁なぞ、あれやこれやの人工うまみ成分が入っていて使うのはやめれ、と離乳食の本にも書いてあるのです。

 夫の人は独身の頃から料理をしていたので、料理にはそれなりの実力があるようなのですが、それは殆どが独創的な創作料理だったりするのです。料理本など開いた事が無いと言っているので、いわゆる家庭料理のみようみまねから始まって、創作に流れて行き、全てが創作料理になってしまったのです。ずがーん。

 そしてそんな夫の人が愛するのは安くてたくさんでした。鰹出汁の他に夫の人が買っていたのは、冷凍庫にがちがちに凍っていた大量の豚肉でした。包丁とかまともに通らないし。キロ単位で買うのは構いませんが、保存時は使いやすくしておいて欲しいものです。

 まあ、ちょっとお出かけしている間に、夫の人が肉のハ○マサに出かけて鰹出汁や豚肉で冷蔵庫を満タンにするという事は無いでしょうが、ぽちぞうに水分を与えるのを忘れたり(前科有)、ご飯の代わりにバナナをあげたり(前科有)、転んで怪我をしても消毒なんて言葉は全く出て来なかったり(前科有)、という事を心配しているしだいでございます。む〜みゅ、まだまだお出かけするなという事でしょうか。やっぱり・・・。