進化する姪


弟の姉娘2歳10ヶ月は平均より言葉が遅い。未だに単語を1つ言うのが基本で、とったん、かったん、ありあっと(ありがとう)、ごっとたん(ごちそうさま)、めぇよぉ(ダメ)などという感じ。まあ、発達なんぞ個人差があるので、気にすることも無いのだが、弟が休みの日に必死に教えているらしい。お嫁さんは、義母に言われても葱すら抜かない、NO!葱嫁であり、昼間の余暇は全てドラクエにあて、既に3回もクリアしている強者であるから、言葉なんぞそのうち勝手に覚えるさ〜、といった状況なんですねぇ。
そのせいで、お嫁さんの知らないところで、姪は新しく質問に答えられるようになっていた。
「お名前は?」「ぃ〜な〜」
「何歳ですか?」「にた〜ぃ」
「お父さんの名前は?」「ぇしぃ」
「お母さんの名前は?」「ぅりっぺ」
・・・・・・。
「頑張って教えたかいがあったよぉ」
いや、それ間違ってるよ、弟よ。
どうでもいいが、姪はあちきの子供の頃にそっくりである。ちょっと情けないぞ。ちなみに、本人(姪)も認めている。
あちきたち兄弟の七五三の写真で検証。
「これ(あちき)は?」「ぃ〜な〜」
「これ(妹)は?」「ぁつ〜(妹娘)」
「これ(弟)は?」「とった〜ん」
・・・・・・。時間の観念はまだ不認知という事か・・・。