矛盾

simapu2004-11-08

あちきの息子、耕介君は目を開けているとあちきに似ている。寝ている時は夫の人に似ている。顔のパーツはあちきに似ていて、配置が夫の人に似ているかららしい。
で、ですね、あちきは子供の頃、色白の可愛いお坊ちゃんに良く間違われていた。あちきの顔は、いわゆる中性顔なので、別段問題は無い。子供の時に、あちきの母が、武道と運動に秀でた、溌剌とした娘が欲しかったらしく、ベージュやブルー色調をベースに、ズボンばかり着用させたのだから原因ははっきりしている。
耕介君にはちゃんとおにょこにょこ用の服を着せている。よって、あちきに似ている>可愛いお坊ちゃんですねと言われるという流れがあるはずなのだ。筈なのであるが、耕介君はいつもおにゃにょこと言われるのだ。「優しい顔をした色白の可愛いお嬢ちゃんですね」今日も出先で5人の方におにょにょこ判定を受けたのだ。あ、おにょこにょこ判定は無しです。しくしくしく。
む〜みゅ、あちきの子供の頃と同じ様な顔をしながら、おにゃにょこ扱い?しかもブルーの服を着せているのに?とちょっと考えてみましたが、あちきの子供の頃と違う修飾語が付いている事に気が付きました。そう「優しい顔をした」
・・・・・・。
つまり、あちきの顔のパーツの配置は、きつい配置で、夫の人の顔のパーツの配置は、優しい配置なのですよ!夫の人はきつい顔立ちではあるけれど、目の感覚が離れている。あちきは黒目がちだけど、目の感覚が狭い。そこですよ、そこがポイントだったのです。しくしくしく。
そんな耕介君は、両方の頭の斜め上に分け目があり、中央部に向かってぴょんぴょんと髪の毛が立っています。近所のお子さんにはベッカムと言われます。前のベッカムらしいです。あちきには、ガレッジセールのゴリさんに見えますが・・・。夫の人は仮面ライダーぴちょん君だと言います。息子の未来が心配です。