いまさらながら

昨日テレビで再放送の水戸黄門を見ていたのです。そしてふと、そういえば矢七の人は亡くなられたのだなあと改めて思ったのでした。
あちきの中では、うっかり八兵衛の人=高橋源太郎さん、紅お銀の人=由美かおるさんと繋がっているのに、矢七の人だけは矢七の人として役者さんがインプットされていないのでした。ちなみに、黄門様は里見幸太郎さん以外はおけえで、助さんが里見幸太郎さん(このイメージが強すぎなんだな)、格さんは渥美清さんが好きですね。今の助さん格さんは黄門様より線が細くてあちき的にはいただけない。
こうやって再放送をする度、矢七の人は生き生きと画面に現れてくれて、嬉しい。人が本当に亡くなる時というのは、その人を思い出す人がいなくなった時だ、という言葉をお坊さんから聞いて、なるほどと思った事がある。なので、あちきの知っている亡くなった人はコンスタントにあちきが思い出しているので思い出の中で生きている訳だ。
去年亡くなったある女性をあちきは事あるごとに思い出すのだけれど、もっともっと彼女と色々な想い出を作りたかったと思い出すたびに思う。だからこれからの出会いをもっともっと大切にしないといけないなと思う。
あちきにとって亡くなった人から学べるものは多い。けれども、人が亡くなると言う事は哀しいので誰しも元気でいて欲しい。それはとても難しい事だし、最終的には無理なのだけれど。
あまり動かないでいると、ちょっと湿っぽくなるのでよろしくない。行動するのが基本な自分、これからはちっちゃいのにあわせて、あれこれ行動したいなと。