いらいらいら・・・

本日検診に行って、エコー撮影をした所、お腹の中の人の体重が2684グラムだと聞かされた。
あ〜、重い筈です。中の人を保護する羊水も入っている訳で、単純に500cc入っているのだとすれば、小麦粉の袋を3袋、お腹にくっつけて歩いているのですから。あ、砂糖でも塩でもいいですにょ〜。
しかも、その中の人はぐりょんぐりょん回転したり、パンパンに張ったお腹を蹴飛ばしたりするのです。内臓とか蹴られると動きが止まります。上部を蹴られれば一瞬呼吸が止まります。下部を蹴られると激痛が走ります。ぐりょんぐりょんで脚の筋を押されると太ももがつって激痛+行動不能になります。
が、ですよ、生まれる前よりも生まれた後の方が泣くわ、わめくわ、睡眠を阻害されるわ、注意が必要だわで大変だよ、と言われたりもするのですよ。我が母もそうだし。
う〜みゅ、確かに、生まれてしばらくは壊れ物注意だろうし、もうちょっとすると動き出して自爆注意だろうけれど、今は今でもういっぱいいっぱいです。今はもう早く生まれて欲しいのです。ほら、そうなったら少なくとも痛いめには合わないのだし、身軽にはなるのだし。
今でさえ夜は2時間おきに起きているのですよ、ご不浄行く為に。さらには蹴飛ばされた激痛で起こされているのですよ。昼寝をしていても激痛で起こされるし、歩いているだけで両足がつって動けなくなるのですよ。
とまあ、今のあちきはいらいらしてしまっているので、ちょっと反省。リラックスして下さいね。と病院の先生に言われるものの、心の底で無理ぽ、とか思う訳なのです。やっぱり子供のいらっしゃる皆さんは凄いなあ。反省はしてもいらいらしますもん。もっき〜!!!<人間が出来ていない。
そんな中、病院から帰って激痛に耐えながら何とか寝ようと努力していると、電話が鳴ったのです。起き上がりこぼしみたいに反動をつけて何とか電話に出たらば、
「奥様でいらっしゃいますか?私、体にいい浄水器を・・・」
とセールストーク。キレました。ええ、キレましたとも。痛いんですよ、お腹と脚が。両足つったんですよ、急いで起きたせいで。
「いきなり人様の家に電話かけて来て、勝手に話を進めるんじゃないよっ!こっちにはね、都合ってものがあるんだよっ!電話がなったらでちまうじゃないかっ!そういう人の習性を利用して何様だいっ!一昨日おいですっとこどっこいっ!」
言うだけ言って電話を切ったのです。きっとセールスの人も基地外に電話したと思って、もうかけて来ないでしょう。
気合で寝直して、何とかうとうとするとまた電話。出たくは無いのですが、一応緊急だったり、実家からだったりすると困るので、またしても何とか出たのですよ。そしたら、
『ぴょ〜、ひょろろろろろ〜、ぽぴょ〜、ひょるるるるる〜』
大嫌いな耳に響くFAXの音が!
その後、FAXは再送信のせいなのか、5連続で着信し、あちきのいらいらが最高潮につのったのでした・・・。
ええと、こんな時どうしたらリラックス出来るのか、方法を考えてみたいと思います。
ちなみに、甘いものをとるのは太るので駄目です。その為、余計いらいらするのです。困ったものです。