クランクとSの字カーブ

今日は自動車教習場でクランクとSの字カーブを延々50分やりますた。やっぱりあちきは運転センスが無いのであろうか。進む人はこれ以外の項目も時間内に進められるみたいだし。
まあ、元々自動車の運転には向いてないと思っていたので、別段ショックでも何でもないのだけれど、仕事とはいえ付き合う先生も地獄ではないかと。きっとあれだ、車のみならず、パイロットや電車の運転手さん、船のキャプテンも無理だな。出産後の交通の利便性を考えなかったら、一生免許がなくてもいいもん〜、などと思っている辺りもまずいと思うし。
個人的にくきくきと曲がるクランクはそんなに難しくないので、Sの字の方に集中して頑張るのだけれど、どうもうまくいかない。さすがに縁石に乗り上げる事はないものの、内側に寄っていってしまうのだ。先生も「何でクランクは物凄く余裕を持って曲がれるのに、カーブになると内側によっちゃうのかね」と疑問顔。どうやらクランクは90度なので大回りをしないと駄目、Sはカーブなので小回りせよ、と脳内指示が出ている事に気がついた。ほら、自動車でカーブ曲がる時、小回りしろって言われまくったし。心がけまくってるし。
なので、先生の言われるままにSの字をぺそぺそとカーブしたら、あら、不思議、余裕を持ってSをこなせるようになったのでした。というか、自分の脳内指示も気合で変えたけど。
そんなのろのろ教習ですが、これはもう出産前には間に合わないと思っているので、出産後ちょっと休んで残りをこなそうと思っている訳です。あせって無茶して具合悪くしたら大事だし。
免許を持っている神の皆様から「一気に取ったほうがいい!」と啓示をいただいているのですが、無理ぽ。最終期限は11月なので、出産後は母か雑文書きの人に赤ちゃんを見てもらって、教習場に行く所存です。もきゅ〜ん。
もしも、今年の7月以降に某横浜市内の教習場で、乳飲み子を抱えながら哀愁を漂わせて、教習車を眺めている謎の人がいたらばそれは雑文書きの人である可能性が高いです。メリッサを歌っていたら確実です。謎の踊りを踊っていても確実でしょう。