ぴむぽむ

お腹が痛かったので、だらだらと寝ていたらば、家のちゃいむが鳴った。
我が家の寝室は3階で、インターホンは二階にしかないので、仕方なく階段を降りる。しかしながらインターホンから応答無し。そのまま放っておこうかと思いつつも、インターホンが嫌いな人も世の中にはいるし、こっちが出るまでに時間がかかったから気づかなかったのかも、と思って玄関まで行ってドアを開けた。
開けたといってもいきなり全開にしたらば、その前に殺人鬼がいた場合、しばらくの間ワイドショーのトップを飾ってしまうので、チェーンをかけたまま開いたけど、誰もいなさそうである。家から出た先に、殺人鬼がいると危ないので、二階に戻ってベランダから下をうかがってみた。
と、ご近所のお子様が別の家のチャイムを鳴らしていた。どうやら、ピンポンダッシュというやつをやっている様だ。南風の吹く中、平和にピンポンダッシュ。我が住宅地はとても平和らしい。