娘ですが何か?

お昼近くまで惰眠をむさぼっていたら(夫の人は別の部屋で一人でアニメを見ている)、電話にたたき起こされた。電話の音って、まさにたたき起こすという様なダメージを与えてくるののすよ、むぅむぅ。
「はい、徳田でございます」
「娘さんですか?にょごにょごという会社の者ですが、奥様はいらっしゃいますか?」
「娘でなく徳田の妻ですが、どのようなご用件でしょうか?」
というと、電話の相手はものすごく驚いた調子で、奥様は声が若いだの、アニメ声だの、お若い奥様でまだ二十歳そこそこですか?などとおっさってきたので、妙齢の大人だというと、激しく感嘆しておられた。
結局のところ、マンションいかがですか?という事であったが、「うちは一軒家なので」とお断りした。とても感じのいい営業の方で「もしこの近くでマンションを探されているお知り合いがいたら、よろしかったら×日までオープンハウスを実施していますのでよろしくお願いします」とおっさられ、最後に「いやでも、本当に素敵な声ですね、何かの勧誘の電話(貴方もそうでわ?)を受けるのに困った時は、母はいませんっておっしゃったら、相手はみんなだまされちゃいますね」とゆっていた。
何か大切な電話だったら困るからやらないつもりであるが、あからさまな成人狙いの勧誘だったら次からは「未成年なので〜」と誤魔化そうと思ったのでした。
どうでもいいのですが、営業電話の相手に延々と声の話をするのはどうなのか、効率悪そうでする、うみゅうみゅ。