蝉を持って走る

◇ぽちぞうは虫が嫌いです。特に蝉が大嫌いです。その辺にいて鳴いている分には全く気にしないのですが。落ちている死骸には敏感に反応。しげしげと眺め「蝉死んでるねぇ。蝉死んでるから踏んじゃだめなの』などときっちり確認しないと安心出来ないようです。
◇残暑の季節になると、あちこちに蝉死骸爆弾が落ちており、移動時のぽちぞうは蝉センサーをがんがん発動しているので進むのに時間がかかったりしますです。抜け殻もダメなので、その辺にくっついているのを見かけると動かないように睨みながら通過する機能が付いています。
◇鳴いている蝉は自分の方に来るとか、誤って踏んでしまうという想像をしない為、カウントされないっぽいのですが、大変な伏兵が潜んでいたのでした。そう、蝉を素手で掴み、端って迫ってくる父親と言う伏兵が・・・。
◇恐ろしい事です、まさに背中から撃たれるとはこの様な事を言うのでしょう。父親がいぢわるをする時助けてくれる人、母親であるあちきに助けを求めようとするも、ぽちぞうよりも早く蝉を確認、悲鳴を上げながら逃走してしまっているので、ただただ追われるしかありません。

(;ω;)<いーやー!いーやー!いーやー!
走るぽちぞう
(>゚ω゚)ノ蝉<びびびびびびびびびび
追いかける夫の人

◇それにしても、「蝉きやい!」と蝉嫌いを表明しているちみぞうですが、本当に嫌いかどうかははっきりしません。母と兄が必死に逃げるからそれにあわせている気もするのです。一人笑顔で
(・w・)<蝉きやーーーいwwwwwww
と走っている次男。実に漢です。