ぽちぞうと心理検査とイッシー人と

◆サイト、過去の日記と重複する部分あり。とりあえず今回の検査についての日記。
◇ぽちぞうは年に一度心理検査という名前でIQの測定をしているのです。検査を受ける時は、親は顔を出さず、監視カメラ越しにテストの様子を伺うのが養育センターシステム。カメラ越しと言うのものの隣の部屋なので、意表をついた答えに笑いをぐっとこらえなければいけません。
◇検査は田中ビネー式で、1歳レベルの問題からスタートしある一定の基準を満たさなくなるまで年齢を上げていきます。ですので、質問がより多く時間が長くなれば年齢が上がっていくというシステムです。但し『去年よりたくさん答えられたよ、ひゃっほー』などと諸手を挙げて大喜び出来るかと言うと、それは違うのです。そう、去年より一年歳を取った分、基準となる同年齢のお子さんの出来るレベルも上がっているのですから。ふひょー、さすがお子様、おばちゃんなあちきなんぞとは、熟練スピードが違うねっ。
◇検査中は今されている問題が何歳相当なのかわからないので、ただただ去年より出来るようになったとはっきりわかるのと、少なくとも遅れながらも健常児が覚える事をちゃんと追いかけているんだなという事。ま、将来どこで頭打ちになるのか(IQ数値が)わかりませんが、50もあればそれなりの言葉の理解とやり取りは出来るというのはわかっているし、現在のぽちぞうとはそれなりのやりとりが出来ているのでそこは心配していないのです、あい。

◇さて、1歳レベル2歳レベルと思われる問題はさくさく終らせ、記憶の問題で車と犬を渡されたぽちぞう。
(・ω・)「ぶんぶーん!ぶんぶーん!ぶぶー、ききー!」
壁(・д・)車走り出した・・・
(・ω・)「わんわん!わんわん!わんわーん!」「公園到着!わんわーん!」
壁(・д・)そうな、犬は公園で散歩してるな
途中から楽しいぽちぞうワールドが始まったのでした。

◇さらにたくさんの積み木を出されぽちぞう大興奮。
先生「この積み木をこっちの紙とこっちの紙に半分ずつ置いて下さい」
(・ω・)「いっしー人!いっしー人いっぱーい!」
先生「いっしーじん?半分ずつ置いて下さい」
 おもむろにがしっと積み木を掴み、片方の紙の上にきっちり並べる仕事を開始するぽちぞう。そしてその口からは『イッシー人の移動』の音が・・・
(・ω・)「えっおえっおえっおえっお」
壁(=д=)←それはもう必死に笑いを堪えている

◇心理士さんも謎の暴走に付き合うのも仕事なのだなぁと思ったのでした。今回の検査はちみぞうの声が漏れてしまったのですが、気がつきながらもきちんと検査を頑張ったので、ぽちぞうもしっかり成長しているのだなと嬉しい結果になりました。実際の判定結果はまだ出ていないのですけれども。

◆イッシー人の出演番組(マティマティカ2)
ttp://www.nhk.or.jp/matemate2/ja/frame.html
分数の理解度がかなりやばかったあちきが救われた番組
分数って素敵、10進法を使わなくても、すっぱり何でも表してしーまーうー