蟹、実はそんなに好きでは無く・・・

simapu2006-11-08

 本日、息子の習い事から帰って来ると『お届け物不在票』が。差出人は夫の人の母方のお祖母様、内容に『生物』『クール』の文字。事前に電話も無く、いったい何が着たのか。む〜んむ〜ん

 とりあえず再配達の申し込みをして、待つ事10分『ぴんぽ〜ん』早っ!玄関に出ると、笑顔で発泡スチロールの箱を抱えたブラックキャットのお兄さん。そして伝票の下に見え隠れしている『蟹』の文字・・・。

 蟹って・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・

 タラバガニ、イクラと書いてある伝票をはがして箱を開けると、どう考えても二人で食べ切れそうも無いタラバガニの足がごっちょり(足13本)と。う〜みゅ、冷蔵庫の冷凍、冷蔵、いずれにもあまりスペースは無い。かといって、のたくたほぐすには大量すぎる。うみゅう!こりはあれですか!?新型の嫌がらせですか?いや、それは絶対にありません。ぽちぞうの曾お祖母ちゃんはどちらも純粋な好意のみで動いておられるのだから。だから。だから。

 とりあえずお礼の電話を入れると「あれ位なら(北海道から発送になっているのですが見たのですか?)二人でたべきれるでしょ」「いえ、とても多いので実家と分けます」「それじゃ、足りないでしょ(ではお祖母様は7本半のタラバの足を一度に食べられるのですか?)」「いえいえ、本当にありがとうございます」

 お礼と近況を一通り述べてから電話を切って直ぐ、実家に助けを求める事に「お母さん?kasumiさんです。今夜のメニューは何ですか?」「決まってないけど」「じゃあ、今夜のメニューは蟹で!」「蟹?あちらの実家から届いたの?」「母方のお祖母さんの方からタラバがたっぷり」「分けて食べれば良いじゃない」「たくさんありすぎて無理です。蟹が好きなお母さん達で食べて下さい。ぽちぞうは今昼寝しているので、取りに来てください」「わーい、蟹、蟹〜。犬の散歩も歩けど、どうしようかな」「いつでも良いです。散歩が終わってからでも良いです」

 10分後『ぴんぽ〜ん』早っ!「蟹下さい」インターフォンの第一声が蟹でした。

それにしても、5本残したのですが、確実に残ります。今日中に食べるのは無理です。ほぐしてかに玉とかにするしかありません。うみゅう、ほぐすのが面倒です。でもやるしかありません。ほぐしてしまえばこっちのものなのですし。

でも、我が家では確実に買う事のない蟹物資にちょっとわくわくしています。そんなに好きではありませんが、あるのならお腹一杯になるまで食べます。ちょっと好きなのです。ええ、ええ、好きです。ほぐれていれば結構好きです。