ターボかっこいい

simapu2006-07-15

暑いです。猛暑です。酷暑です。
 我が家の愛車ぷらっつ君は、パワーがありません。安いぷらっつ君だからです。警察車両として採用されている、高性能エンジンのぷらっつ君と違って、加速が悪いのです。特に、大人3人とぽちぞうが乗っていると、坂道で全く加速をしてくれません。速度メーターのレジタル表示は、のたくたのらくらと1ずつ上がって行く仕様になっていますです。むみゅ〜。
 夏なので、エアコンをつけます。さらにエンジンに負担がかかるので、ごょぼーっと謎の音を発しながら、頑張るエンジンなのですが、加速はのたらくたらとやる気がなさそうです。ぎょぼー。
 高速を走ったのですが、だらだら坂に差し掛かると、60キロ近くまでスピードが落ちたりします。危険です、実に危険です。後方の車に追突される恐れまで出て来ます。
 こうなると、必殺のターボスイッチをひねるしかありません。いまだ!今こそターボスイッチの真価が問われるのです!
 「たーぼぉぉおお!」
 ぐりゅんっ!
 手首のスナップを利かせてターボスイッチを左にひねります。
 「ごごぉぉ・・・・かち」
 エアコン停止。

 ターボスイッチ、それはエアコンのスイッチ。エンジンの負担を減らす為に、エアコンを切るという哀しい選択。速度が落ち着いたら、スイッチをオン。エアコンオフがターボスイッチのオン。ああ、ぷらっつ君・・・。