夏前から学校見学ラッシュ、なのですよ

◇夏休み前、夏休み中、と続いていた、養護学校養護学校分校、特別支援高等学校の見学、説明会、オープンスクール、文化祭と、中学校からたくさんのお知らせが続いています。
◇親子で見に行った方がやる気が見えて良い、などと言われていますが、最終的に入学考査(学校によって求められる能力レベルに差があります)の後に待っているのはくじ引きです。春に行なわれる三年生向け説明会に出ないと、考査すら受ける資格が無くなり、親はやる気と協力体制が整っている所(実習先等に親も即対応出来る)を見せ、生徒はやる気と健康っぷり(企業採用されたらしっかり通勤出来る)を見せる、などと頑張って頑張って頑張ってた最後がくじ引き。
◇当然くじ引き前には入学考査がありますが、進学したい人数と、受け入れられる人数に、差がありすぎるのが現状です。まあ、人事を尽くして天命を待つというやつですね。もきゃー。
◇企業就職率の高い、特別支援高等学校は横浜市内に二校しかありません。日野中央と二ツ橋、たった二校に対して入学基準を満たした愛の手帳(養護手帳)B2所持希望者が入学考査を受けるのです。カオス。
◇特別支援高等学校は無理そうだから、次に企業就職率の良い養護学校の分校を目指すよ、とするとどうなるか。分校は県立高校の空き教室を間借りしている為、クラス数も各学年一つだったりします。しかも、教室のみ間借りしているので、校庭や特別教室などの施設は一切使えません。在籍している中学校の近くの高校に設置された分校の案内は来ますが、通えるけれど遠い所からの案内は来ない事も多いです。担任の先生に相談したり、インターネットで調べるしかありません。むきゅー。
◇小学校までずっと、「ゆっくりで良いんですよ」「子供の成長をサポートしながら見守って下さい」だったのに、中学校はいきなりフルスロットル。なのです。