ちみぞうの幼児相談

simapu2010-03-24

◇発達速度がのんびりさんであるちみぞうの幼児相談を受けました。
◇現在横浜の発達相談は大変込み合っており、予約を取る為には、数ヶ月待ちになってしまいます。しかしながら、予約だけは入れられるのでキャンセルが入れば対象の幼児の中から、秘密で付けられているらしい順序に合わせて、電話で日程を確認となるので相談の予約だけは気になったら即連絡した方が良いです。まだまだと思っていると、幼稚園に入ってから『トラブル>相談の電話>数ヶ月待ち>(発達に応じて)療育通園の申し込み』と言う形になり、療育は学年途中からの編入は不可能ですので、年中若しくは年長からの療育になってしまいます。
◇幼児相談までの流れですが(横浜の我が家の場合)
・家庭支援センターに電話(他の市区町村は知りませんが区役所か保健所に問い合わせればわかります)
・担当の保健師さんと電話で話す
・担当の保健師さんが家庭訪問
・現在受けられる子供支援のプログラムを紹介してもらう
・幼児相談の申し込み
・幼児相談の日程が決定後電話を貰う
といった感じです。ぽちぞうの場合、幼児相談の前に『言葉の遅い子の親子教室』というものに参加したのですが、現在はその名前のプログラムはありません。同等のプログラムがあるそうです(ちみぞうはぽちぞうの療育の母子通園日とかぶっていた為参加出来ず)
◇相談の申し込みをしても、お子さんの心配が無くなったり、相談までしなくても大丈夫かなと思った場合キャンセル出来ます。但し、一度キャンセルしてしまうと、再度相談受けたくなった場合にまた後ろに並ぶ事になるので、また待つ必要が生じます。
◇相談では先ず親はソーシャルワーカーさんに相談をし、子供は臨床心理士さんにテストをしてもらいます。この時に子供を発達精神科の先生に観察してもらいます。その後、一度先生方でお話をしていただき、結果をききます。この時、ちみぞうの様に2歳代だとまだはっきりした結果は出ません。はっきりした診察名は3歳以降に出される事が多いです。ぽちぞうははっきりと自閉症特有の反応がごっそりあったのですが、恐らく親が思っている通り自閉症だと思われるが年齢的に断定は出来ないと言われました。我が家ではあれこれネットで調べたり本を読んだりして、十中八九自閉症だと思って相談をしたので、お医者さんもそうおっしゃったのですが親が言い出さない場合、お医者さんの方から自閉症だと思われるとおっしゃらない事が多いらしいです。2歳代だと出来る出来ないの差や、発達のバランスがそれこそ千差万別になるそうで、断言できないという事なのだそうです。
◇そんなこんなでちみぞうの検査ですが、物の名前はそれなりに頑張っていたようで、丸三角四角もばっちり形を見て答えていたのですが、小さい三角と大きい三角といった問題になった時に
(^▽^)「ちみ君、大きい三角はどっちかな?」
(・w・)「さんかきゅ!さんかきゅ!」
・・・・・・両方三角だと主張してくださってやがります・・・・・・
(^▽^)「ちみ君、大きい丸はどっちかな?」
(・w・)「まりゅ!まりゅ!」
・・・・・・親の私にはわかる!あれは自信満々の顔・・・・・・
(^▽^)「ちみ君、大きい四角はどっちかな?」
(・w・)「しかきゅ!しかきゅ!」
思わず笑いが漏れてしまったのですが、ちゃんと形を、しかも律儀に両方答えているちみぞうに惚れ直した親ばかでございます。
◇結局、半年後位に再度様子をみていただく事にしました。その時には大きさの違いがわかるようになっている筈・・・。